勉強に意味なんてない!120%断言する理由

Lifehackマインド, 勉強の意味, 雑学・教養

学生に多い「勉強に意味なんてあるの?」という疑問。

はっきりと言います。

勉強に、意味なんてありません!

更には、勉強の意味と理由と他人に聴くなんてナンセンス!

都合のいいことを言われて終わりです。

社会に出たら恥をかく?実用性がないけど覚えておけ?将来のために今努力しろ?

どれもこれもど~でもいいです!

人生の選択肢が増える……は、半分正解ですが(笑

世間と真逆の事を言って、調子に乗っているわけではありません。

この記事は、勉強に対して疑問を持つ生徒・学生、そして、子を持つ親向けです。

※全体的に強い文章で書いてあります。
※学ぶことを否定しているわけではありません。むしろ推奨しています。

最後まで読んでいただけたら、わかると思います。

勉強はつまらなくて当たり前

私は、現代の「勉強」という言葉が苦手です。

そもそも、 辞書で 「勉強」を調べたことはありますか?

「勉強」という言葉が、当たり前過ぎて、意味を調べていない人は多いと思います。

改めて確認しておきましょう。

べんきょう
【勉強】
1.
《名・ス他自》無理にでも(=強)努力して励むこと。
2.
仕事に精を出すこと。?「やあ、相変わらず―しているね」

引用元:google

他の辞書でも同じようなことが書かれています。

文字通り、「勉め、強いる」ことから「勉強」ですね。
※元々の意味はありますが割愛。

それを日本の「努力は美徳」とかいう、産廃信仰の賜物(か…知りませんが

現在では、「強制」を含んだ「学習」という意味になっています。

じゃあ、英語だと?

そう「study」ですね。

ステューデントのつづり(student)は「勉強」を意味する英語のスタディ(study)と似ていますが、どちらも元はラテン語のストゥディウム(studium)に由来します。その意味を辞書で調べると、「情熱、熱意」という意味なのです。
ステューデント(student)というつづりは、ストゥディウム(studium)の動詞(studeo)の現在分詞形(~している状態)ストゥデンス(studens)に由来します。直訳すれば、「情熱を傾けている人」という意味になります。

引用:勉強とはなにか

やはり、ラテン語はカッコいいですね。

「情熱 熱意」“自発的"なニュアンスを含んだ言葉。

「無理に努力」“強制的"なニュアンスを含んだ言葉。

今まで気にしていなかった、「勉強」という言葉にどんな意味があるか分かりましたね。

どちらが楽しく学ぶことができますか?といったら…

自発的なほうが楽しいに決まっています!!

初めから、努力!強制!嫌なこと!と思い込んで「勉強」するのは、絶対に損です。

覚えることは楽しい

「勉強」の言葉の意味がわかったところで、学ぶことの楽しさを再確認しましょう。

アナタが情熱を注げるものは何ですか?

国語?数学?理科?社会?

教科じゃなくても問題ありません。

例えば、ゲーム、絵を描く、読書、化粧をする、筋トレ、音楽鑑賞でもよいです。

本当に何でもいいです。

思いつく限り、紙やメモ帳に書いてみてください。

それぞれに対する思いや好きな所も書いてよいです。

・・・書けましたか?

アナタは、それらを覚え・楽しむのに自発的な努力したか考えてみましょう。

答えは、ほぼ決まっているはずです。

頑張ったけど苦ではなかった」だと思います。

大好きで楽しいことですからね。

でも、苦しみが全く無いわけではありません。

楽しむには、興味が薄いけど必要なことを覚えることが出てくるからです。

 

例えで、「絵を描く」事にチカラを注いでみましょう。

初めは、上手く描けないはずです。練習をしましょう。

1:自由に描いて遊んでみる
2:本やネットで情報を集める座学
3:デッサンや線の練習、陰影のつけ方
4:人体が書きたくなったら、人体の構造、筋肉の付き方を学ぶ

学べば学ぶほど、ドンドン上手く描けるようになります。

しかし、成長が滞る時期がいずれ来てしまいます。いわゆる、スランプ状態です。

その為、「新たな刺激」「高度な学習」が必要になってきます。

1:色が人に与える印象
2:光と色の関係性
3:全く別のジャンルのことを覚えてみる

興味が薄いことでも、必要なら覚えてみようと思えますよね?
もしかしたら、触れてみたら楽しい可能性も十分あり得ます。

情熱をかけられる好きなことなら、多少めんどうに思っても続けられるはずです。

そして、更に学びたい欲求が産まれると思います。

この時点まで来たら、アナタは少なからず学問を学んだことになります。

・絵を描く場合は、芸術学。
・光のことを学ぶなら、物理学。
・他多数

何かを学ぶことは、「崇高」ではありますが、「高嶺の花」ではありません。

「何かを学ぶ(勉強する)」ことは、誰にでも可能です。

手が届かないものではありません!

二回言ったのは、大切なことだからです。

勉強に意味がないといった理由

それでは、タイトル回収していきます。

「覚えることは楽しい」「勉強の意味」を知ったなら、簡単に理解できます。

アナタは、好きなことに対して意味を意識したことがありますか?

単純に、自分が好きだからやっているだけですよね。

しかし、無意味だと分かっているならやっていないはずです。

無意味じゃないなら、意味があるってことじゃないの?

確かに、矛盾しますね。

私が言いたいのは、何かを学ぶのに意味は必要ないということです。

そして、意味を重視して盲目になるな!ということです。

合理的な意味や理由なんて、いくらでも後付けできます。

つまり

「勉強に意味なんて関係ない!学問を学ぶこと自体が面白いぞ!」

と言いたいのです。

まとめ

全体的に強めに書いてしまいました。

本当は、決め付けるような強い語気はよくありません。

なぜ、強めに書いたかというと

2つの体験があったからです。

1:興味自体が失われた学生

「学ぶ=嫌なこと」と教わっていたようで「学ぶことほぼ全てに拒否反応を示す」子がいたこと。
いわゆる、無気力状態。10代で興味が薄いのが信じられず、衝撃が強かったから。

2:勉強の意味を問う人に対する思い

よくある「勉強する意味ってあるの?」の疑問へ
「合理的な意味と理由」で説明する人が想像よりも周りにいたこと。
「学問はそれ自体が楽しいこと」という本質を説明せずに、嫌なモノと決め付ける感じして苦手でした。

長くなってしまいましたが

「学問はそれ自体が面白いもの」

それだけを伝えたい記事でした。

以上です。お読みいただきありがとうございました。