イカの足に毒があるって本当?嘘?その答えを解説!

イカ刺し・イカの煮物・イカ飯
色々な美味しい料理になるイカ、日常的に食べているイカ
日本人にとって、身近な魚介類の一つですね。
「イカの足には毒がある」と聞いたことはありませんか?
一部の釣り系Youtuber、料理人、魚屋で言われているウワサの一つです。
普段、何気なく食べているイカに毒が入っている!?
これだけ聞くと、衝撃的です。
この記事では、本当に毒があるのかを解説します。
イカの足に毒はない!
早速、一番重要な答えを発表します!
イカの足には毒はありません!
食べても問題ありません。安心してください。
なぜ、「イカの足に毒がある」と言われ始めたの?
イカの足先を切り落とした方が都合良いからです。
いくつかの理由は有ります。
しかし、一番の理由は「イカの捕食方法」に原因があります。
なぜウワサが絶えないのか?その理由
イカの捕食方法を見ていきましょう。
捕食する時、2本の長い触手を伸ばしているのがわかるでしょうか?
この長い触手を「触腕」と言います。
人間でいうと、腕や手の部分になります。
そして、毒があるとウワサが絶えない「イカの足」とは「触腕」のことです。
・何を触っているかわからない部位
・獲物をガッチリ捕まえる硬く鋭い吸盤
・吸盤が固く、密集している為、雑菌が溜まりやすい
このことから、食べるのには不向きと考えられています。
「食べた時の食感の問題」
「何を触っているか分からない気持ち的な問題」
「雑菌を洗い落すには手間がかかる問題」
これらの問題を、手軽に解消できるのが、「イカの足を切り落とす」ことです。
つまり、「イカの足に毒がある」という噂は・・・
イカの足先を切り落とすための方便です。
そもそも、「色々なものを触っている」なんて、ほとんどの海産物に言えることです。
気持ちと食感の問題なので、気にならないなら食べてしまってよいでしょう。
まとめ
イカの足に毒がある噂の理由を解説しましたが、いかがだったでしょうか?
実際の理由を知れば怖くありませんね。
イカの足には毒はない!
しかし、雑菌がたまりやすいというのは本当です。
包丁の背で、触腕をしごくと固い吸盤が取れて美味しく食べることができます。
手間をかけるのが面倒くさいなら、脚を切り落としてしまってもよいでしょう。
活きイカや釣りたてのイカを食べるときは、よく洗ってから料理しましょう。
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