「悩みが無さそうで羨ましい」を言う人と言われる人の心理と対処法

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「悩みが無さそうで羨ましい」を言う人と言われる人の心理と対処法

アナタは「悩みが無さそう」言われるタイプですか?言うタイプですか?

言う側は本当にうらやましいのかもしれませんが、言われる側はモヤモヤしてしまいますよね。

悩みがない人なんて存在しません!

が、

言われてしまう原因が双方にあるのかもしれません。

今回は、言われてしまうタイプがいる理由そう見えてしまう原因対処法を紹介します。

悩みが無さそうと言われる人の特徴

「悩みが無さそう」と皮肉として言われて、イラっとくることもありますよね?

基本的に、
・印象が優しい人
・ニコニコ笑顔が絶えない人
・何事にも動じない人

他人の前でネガティブな感情を出さない・幸せそうな雰囲気が表れている人に多いです。

言い方を変えると、「悩み・苦労が表面に出ない人」「隠すのが上手い人」です。

しかし、実際は「悩みが無さそうだよね」と言われる度に、モヤモヤと悩んでしまいます。

当たり前です、悩みがない人なんて存在しません。

苦労は目に見えないが、身嗜みは目に見える

「悩みが無さそう」「幸せそうで羨ましい」と言われる人は、

逆に 考えてみてください。

「悩みが無さそう」と言われるのは、「他人から見て精神的に余裕があるように見える」ということです。

苦労が目に見えてしまっている人は、身嗜みも雰囲気も悪いです。

苦労は目に見えません。が、身嗜みは目に見えることです。

それが見えないということは、身嗜みも雰囲気も「羨ましがられるほど」良く見えるということです。

考え方をポジティブにすることで、精神的なダメージを軽減する方法ですね。

レッテル貼りは絶対NG!

言われた言葉をポジティブな変換することは、もちろんOKです。

精神的・精神の成長にも効果的な方法です。是非、やりましょう!

しかし、絶対やってはいけない考え方があります。

してはいけない考え

「悩みが無さそうと言う人=無神経・苦労した事が無い人・人生経験がない人」

相手にレッテルを張り、下に見てしまう考え方は絶対NGです!

言葉は悪いですが…ハッキリ言うと「自分の格を下げている行為」です。

 

なぜかというと…

相手にレッテルを貼り優位に立つのは、

「悩みが無さそうとレッテルを張るのと全く同じ」だからです。

更に言うなら、レッテル張りは「自分が嫌だな」と思うことを他人にやっていることになります。

つまり、相手と同レベルになっています。

 

悩みが無さそうと言われるなら、「他人から見て余裕があるように見える」ということです。

言ってしまえば、無意識に出来ている自分の強みです。

相手にレッテルを張ることで、「精神的な余裕がなくなり、見た目にも影響を与えます」

自分の強みを無くして、相手に合わせることはありません。

デメリットしかないレッテル貼りは、無駄なのでやめましょう。

本当に余裕がある人になる

さて、ここからが重要な所です。

レッテル張りは、「自分の格を下げる」から絶対にNGと言いました。

では、「自分の格を上げる」と、どうなるでしょうか?

格を上げるとは、見た目・雰囲気だけでなく、精神・中身にまで余裕が出来るということです。

余裕ができると、何ができるようになるでしょうか?

少し考えてみてください。

 

…思い浮かびましたか?

次のようなことが浮かんだはずです。
※これら以外もたくさんの考えがあります。

・視野の広さ
・様々なことを考える思考力
・相手のことを考えられる
・自分の本当の悩みを考えられる
・自分の悩みをじっくり解決できる余裕

などなど

どれも自分自身をステップアップさせることですね。

「視野の広さ」「思考力」「相手のことを考える余裕」があるなら、相手がどんな意味をもって発言したのか考えることができます。

皮肉で足を引っ張る為のイジワルで言ったならば、その人とは距離を取ればいいのです。

本当に羨ましそうに言っているならば、その人を助ければ力強い味方になってくれるかもしれません。

つまり、有利な立ち回りが可能になるということです。

綺麗事に聞こえますが、「精神的に余裕があるなら」可能なことです。

難度は高いですが、自分自身の進化を試してみるのも良いでしょう。

 

「悩みが無さそう」と言われたときのストレス・ダメージを軽減する数少ない方法。

それが「見た目も精神も余裕を作る」という対処法です。

一朝一夕で出来る事ではありません。が、常に意識しておきましょう。

まとめ

本来、「悩みが無さそう」「幸せそうで羨ましい」なんて言葉は、他人に言うべきものではありません。

まして、悩んだり傷ついたりストレスを溜める必要はありません!

相手に合わせて「無神経なことを言う人だ!」「本当の苦労をしたことない人だ!」と考えるのは「自分の格を落す行為」です。

「見た目・雰囲気」と「精神・中身」、両方の余裕を持つことが大切です。

そして、その人が、なぜ言ったのかを見極めることが大切です。

お読みいただきありがとうございました。