ズボラ向け!男性の足のむくみを少なくするお手軽&楽な方法4選!

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デスクワークが多い今の時代。

机に向かって10時間以上座りっぱなし!なんて珍しくありません。

長時間の座り仕事をこなす人にとって「足のむくみ」は軽視できない問題です。

足のむくみを気にするのは女性だけじゃないの?

性別に関係なく、むくみは辛いです!

女性は男性に比べ、筋肉量が少ないため足が浮腫みやすいといわれています。

ですが、デスクワークでは男女の違いなんて大きい壁ではありません。

誰だって浮腫んで辛いものです。

むしろ、「浮腫み対策のストレッチとか予防策は恥ずかしくて出来ない!」と思っている男性も多いのではないでしょうか?

同様に「時間がなくて面倒な方法は取りたくない」と考える人も多いでしょう。

今回は、男性でも女性でも出来る“とにかく楽"な浮腫み対策方法を4つ!

早速見ていきましょう。

ストレッチ&足の運動&マッサージ系

対策効果  ★★★★★
お手軽さ  ★☆☆☆☆
ズボラ度  ☆☆☆☆☆
(とても面倒)
オススメ度 ★★★☆☆

一番面倒&人によっては効果がわかりにくい運動系です。

「楽」ではありませんが、一応説明のために紹介します。

脚は第二の心臓と言われるほど、血液循環に欠かせない部位になっています。

足の筋肉が弱くなることで血液の巡りが滞って「むくみ」に繋がると言われています。

ストレッチや適度な運動で足の筋肉を育て、浮腫みにくくする身体に変えていく…

ただ…めんどうですよね?

数回では効果がわかりにくく習慣づける必要があります。

理屈ではわかる。けれど、面倒くさい。

もちろん、運動できる時間があるなら是非始めましょう!

運動することは気持ちが良いですし、浮腫みにくい体に育てることができます。

しかし、「今すぐむくみを改善したい!」という人向けではありません。

貧乏ゆすりで「足むくみ」が解決!?

対策効果  ★★★☆☆
お手軽さ  ★★★★★
ズボラ度  ★★★★★
(とても楽)
オススメ度 ★☆☆☆☆

足のむくみの一番お手軽一番オススメしにくい方法

ズバリ!貧乏ゆすり!

予想外の対策方法ですが、実は貧乏ゆすりの運動量は高いです。

なにより、ふくらはぎの筋肉を効率よく使っているため、足のむくみに効果抜群です。

その他「足の血流改善」「自律神経を整える」「エコノミー症候群予防」「ストレス軽減」などなど…

 

実は、とても優秀な運動だったのです!

 

証拠に「貧乏ゆすり」が体に良い影響を与える研究や論文が多く存在しています。

なにより、気軽に出来ることが嬉しいですね。

なんで一番オススメしにくいの?

単純にマナーが悪いと言われるからです

「貧乏ゆすり」を頻繁に行うと、どうしてもクセがついてしまいます。

無意識で行ってしまうクセは、矯正が難しいです。

つまり、「人の目があるところで無意識に行儀の悪いことをしてしまう」可能性があります。

そのため、他の人と接触する機会が多い人にはオススメ出来ません。

「貧乏ゆすり」は、人と滅多に会わない職業の人へオススメする方法ですね。

効果と手軽さはピカイチです。

お手軽!身体を温めてむくみを解消!

対策効果  ★★☆☆☆
お手軽さ  ★★★★★
ズボラ度  ★★★★☆
オススメ度 ★★★★☆

「足のむくみ」と同時に「足の冷え」を感じる人は多いです。

前述しましたが、「むくみ」は足の筋肉が衰えて血流等が滞ることで起きます。

同様に「冬の気温」「夏の冷房」による冷えでも、血液の流れは悪くなります。

それならば、身体を温めて「むくみ」を改善しましょう!

温める方法は2つ

 

1、カイロや湯たんぽで直接足を温める

例えば、「張るタイプのカイロを足首に着けて靴下でカバーする」

夏でも冬でもTPOに関係なく温められます。

 

2、身体を温める食べ物を積極的に食べる

「根菜類」「ショウガ」「玄米」「発酵食品」は身体を温めるとされています。

逆に「ナス」「キュウリ」「白砂糖」などは身体を冷やす効果があります。

好きなものが食べたい!という方は、飲み物を変えてみてもよいでしょう。

「貧乏ゆすり」よりズボラ度は低いですが、

「バレにくい&お手軽」なので全ての男性にオススメする予防法です。

弾性ストッキングが最優秀

対策効果  ★★★★☆
お手軽さ  ★★★★☆
ズボラ度  ★★★★☆
オススメ度 ★★★★★
(一番オススメ)

「運動」「マッサージ」「食生活を変える」より手軽で効果を感じる道具。

それが「医療用弾性ストッキング」です。

自分で行動するのが面倒なら、便利な道具に頼ってしまいましょう。

スーツの下でバレにくく、自分に合った圧力のモノを複数枚用意しておくと毎日着用が可能です。

足首→ふくらはぎ→太ももの順で圧迫圧が変わっていて、足の血流をサポートする構造になっています。

下肢静脈瘤の治療に使われる「足のむくみ」や「だるさ」を抑えるための医療用具なので、効果はお墨付きです。

足のむくみの悩みに一番オススメ出来るアイテムですが、いくつか注意点があります。

医療用器具なので、使い方や選び方をキチンと知っておく必要があります。

知っておくこと

・自分に合ったものを選ぶ
・使い方を間違えると悪影響が出る
・値段が高い
・安価の類似品が多い

以上の4つです。

弾性ストッキングは、日常的に使って「むくみ予防する道具」です。

なので、「自分に合わない」「圧力が高すぎる」「類似品」を毎日使ってしまうと身体に悪影響を与える可能性があります。

値段も安いとは言えないので、慎重に選びたいですね。

何を基準に選べばいいの?

足首のサイズや圧力で決めるのが一般的です

医療用具扱いなので、専門の業者。または病院で教えてもらいましょう。

一番オススメは、下肢静脈瘤専門の病院や診療所で相談することです。

選び方・履き方・使い方を教えてくれる為、心強いです。

そんな時間ないよ!

という方は、インターネットで「弾性ストッキングの選び方」を調べましょう。

多くの診療所のサイトで丁寧に解説されています。

「餅は餅屋」って言葉通り、専門道具は専門家を頼りましょう。

まとめ

「足のむくみの解消法」を4つ紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

毎日、運動やストレッチをするのは面倒で続けにくいですが

「弾性ストッキング」「貧乏ゆすり」「食べ物を変える」くらいなら気軽に出来ると思います。

自分に合った解決法を見つけて、足のむくみとおさらばしましょう!

 

参考文献
デスクワーク中に可能な運動として行う微小揺脚運動(貧乏揺すり) : 経絡自律神経活動の変化
「貧乏ゆすり」の驚愕の効用が研究報告…死亡率が大幅に低下
横浜血管クリニック:足のむくみ