郵便物・ゆうパックを早く受け取りたい方へ必見!郵便タイプ別で郵便局受け取りにする方法まとめ

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ネットショッピンググやフリマアプリの普及で郵便を利用する機会が多くなりました。

伴って「郵便物やゆうパックをいち早く受け取りたい!」と考えるのは当然のことです。

今回は、ゆうパックや郵便物(普通郵便など)の郵便局で送られてくる荷物をいち早く受け取る方法を紹介します。

主に郵便局へ直接受け取りに行く方法紹介がメインです。

基本的に家まで届けてもらうほうが早い

一番手間なく早いのは通常通りに自宅へ届けてもらうことです。

郵便局で受け取る=早く受け取れる行動ではないと覚えておきましょう。

ただし、受け取り時間が分からず受け取れない場合休日を挟むため受け取りが月曜日になってしまう場合。

こんな時は、郵便局で直接受け取ったほうが早くて確実です。

受け取れる場所
・営業時間内なら「郵便窓口」
・休日(日曜日)ならば「ゆうゆう窓口」
※ゆうゆう窓口がやっていない場合を除く

なお「急いでいるから私の荷物だけ早く届けて!」という電話をしても無理です。

それでは、郵便局で受け取るための方法をタイプ別で見ていきましょう。

郵便局で受け取る方法~普通郵便~

この方法は、殆どの普通郵便で可能です。
※ゆうパック・レターパックを除く

郵便局によっては書留郵便も可能な場合があります。

必要なモノ

・お問い合わせ番号(追跡番号)
・身分証明書(運転免許証・健康保険所など)

Step1、荷物が最寄り郵便局にあるかどうか確認

まず、郵便局の「郵便追跡サービス」から「問い合わせ番号」を入力して荷物の動きを確認します。

リンク先 日本郵便:郵便追跡サービス 

配達局(最寄りの郵便局)への配送履歴が「到着」または「保管」になっていることが確認できたらOKです。

ついでに配達予定日の確認が出来たらなお良し!

『自分で受け取りに行った方が早い or 通常通りに配達してもらったほうが良い』を判断しましょう。

なお、「持ち出し中」と表示されていたら、配達している最中なので待つしかありません。

Step2、不安ならば電話確認

このStepは必須ではありません。

Webで荷物追跡しても不安な人や二度手間をしたくない人向けです。

電話で直接荷物を取りに行ってよいか電話で確認しましょう。

このとき、「問い合わせ番号」と自分の氏名・住所の情報を用意しておきましょう。荷物確認の際に聞かれます。

直接取りに来て良いと言われたら「身分証明書」を用意して郵便局へ向かうだけです。

また、電話での荷物の取り置きのお願いは出来ないと思っておきましょう。
※一度配達されて持ち帰られた場合を除く

電話では本人確認が出来ず、本物の受取人かどうかがわからないためです。

Step3、郵便局へ荷物を受け取りに行く

郵便局の営業時間を確認して「窓口」か「ゆうゆう窓口」で荷物を受け取ります。

窓口の人に「荷物が届いているようなので受け取りに来ました」と問い合わせ番号と身分証明書を提示して荷物を受け取りましょう。

身分証明書を忘れると受け取ることは出来ないので注意しましょう。

郵便局で受け取る方法~ゆうパック~

ゆうパックは、メール・LINE・WEBで受け取り場所の変更が可能です。
※本人限定受取ゆうパック・一部ゆうパックを除く

普通郵便と違うのは、WEB等で手続きをしないといけないってことですね。

今回はWEBから届け先を郵便局に変更する方法を解説します。

必要なモノ

・問い合わせ番号(追跡番号)
・身分証明書(運転免許証・健康保険所など)
・Web閲覧できるスマホ・パソコン

Step1、郵便局のゆうパック受け取り場所変更ページに行く

まず、問い合わせ番号と受取人(自分)の情報を用意しましょう。

準備出来次第、郵便局の「e受取アシスト」のページへ行き、e受取チョイスの「郵便局で受け取る」を選んで「Webページから変更する」を選択。

リンク:日本郵便 e受け取りアシスト

Step2、受け取り場所変更申し込みの手順

画面に表示される通りに入力していきましょう。

ここでは大まかな流れを解説します。

問い合わせ番号(追跡番号)を入力して次へ進む
※ゆうびんIDは必須では無い

希望の配達先を決める。
今回は郵便局で受け取りたいので「配達を担当している郵便局窓口での受け取り」を選択。

来局する希望日と自分の情報を入力。

申込み完了

Step3、入力した日時に郵便局へ向かう

後は、来局希望日に郵便局へ行って荷物を受け取るだけです。身分証明書と問い合わせ番号を忘れないようにしましょう。

途中で気づいたかもしれませんが、再配達の依頼とまったく同じですね。

あらかじめ受け取れる場所を変更しておくとスムーズに受け取ることが可能です。

郵便局で受け取る以外に「コンビニ」「ハコポス」「勤め先」「近所の代理人」に変更が可能です。郵便局サービス利用が多い人はゆうびんIDを作っておくと情報入力の手間が省けるため便利です。

郵便局で受け取る方法~レターパック・書留郵便~

原則、レターパックや書留郵便は自分で直接受け取りに行くことは出来ません。
※手続きしていないゆうパックも含む

諦めかけた人はちょっと待ってください!

これは差出人と郵便局の間で指定した住所に届けるという約束がされているためです。

どういうこと?と思うかもしれませんね。

実は、配達されるまでの荷物の所有権は差出人にあります。

荷物の所有権を持っていない人(受取人)の「自分から受け取りに行く」というのは差出人の所有権と約束を無視した行為になってしまいます。

郵便局側からすると、差出人との約束を破ることになってしまうため勝手に変更出来ないわけです。

ただし、一度配達が行われれば所有権は受取人に移るため、再配達依頼などが可能になります。

通常受け取れない郵便物を窓口で受け取る方法

じゃあ郵便局受け取りに変更できないの?

抜け道はあると言えばある

一つは「差出人に郵便局留めとして送ってもらう」正規の方法。

差出人が○○郵便局留めと記載しておけば、郵便局で受け取ることが可能です。

ただし「郵便局で受け取れる=早く受け取れる」という意味では無いです。

場合によって、通常配達より遅くなる可能性があります。

 

もう一つは「電話をして郵便局側に融通してもらう」非正規の方法。

あくまで"原則として"受け取り場所を変更することがダメ。

しかし、荷物が持ち出される前に電話をして「それとなくお願いしてみる」と一部の郵便局では直接受け取れる可能性があります。

 

この方法は、郵便局側の対応や融通によるものが大きく、正規の方法ではない為…

全ての郵便局で出来るわけでは無いです。

ルール上「ダメ」としか言えないが、実際はルールを無視して対応してくれるかもしれないって話です。

様々な情報源で「可能or不可能」両方の意見がある理由です。

自分の利用する郵便局が対応できる可能性があるので、一度電話でお願いしてみるとよいでしょう。

柔軟な対応をしてくれる郵便局

以上が、いち早く郵便物を受け取る方法でした。

受け取るのが遅くなる一部の場合のみに使える手段でしたがいかがだったでしょうか?

基本的に通常配達が手間なく早いです。

アマゾンなどの即日受け取りと比べてしまいがちですが、郵便局のサービスの充実性や柔軟な対応を考えると負けていませんね。

書留郵便などを受け取る際に活用してみましょう。