先入観をぶっ壊す食べ物×食べ物!自分で考える究極の組み合わせ術

食べ物食べ合わせ

食べ物の組み合わせ

超有名な「プリン + 醤油 =うに」や、「天丼 + ケチャップ」などの斬新で美味しい食べ物の組み合わせ。

人間の味覚は、常に美味しいものを無意識に求めているものです。

意外な食べ合わせを考えることで…

今までの食事シーンを180°変えることができるかもしれませんよ?

あっと驚く食材の組み合わせのパターンと自分好みの組み合わせを考える方法をまとめて紹介します。

メジャーな組み合わせ

・プリン + 醤油
・納豆 + マヨネーズ
・コーヒー + せんべい
・フライドポテト + チョコレート

どれも有名ですね。

でも、意外性と驚きが少なくて面白くありません。

では、次は少し冒険してみましょう

自分好みの組み合わせを考える

メジャーな食べ合わせは、面白味がありませんでした。

じゃあ、一歩発展して…

先入観と固定観念をぶっ壊しましょう!!

「意外な発見を見つける」
「自分で組合せを考える」

には、必須のことです。

ネットで調べるだけでなく・・・

理論的発想が出来るようになれば、アナタの味覚は一歩進化します!

料理をするとき、多少のオリジナリティが出せるかもしれません。
苦手な食材を食べられるようになるかもしれません。

知っておいて損はないので、興味があったら覚えておきましょう。

ポイントとコツ

食材それぞれの持つイメージを明確にすることです。

・甘味・酸味・塩味・苦味・うま味
・香り
・食感と歯触り

どれも、人間が「美味しいか不味いか」を判断する重要な要素です。
まずは、頭の中でイメージできるようになりましょう。

先入観・固定観念をぶっ壊すポイント

・原材料を分けて考える
・相性の良いパターンをいくつか覚える(甘味+塩味など)
・実際に試してみる(改善点を見つける

食材や料理のみをイメージしていると、「意外な発見」はできません!

食材を構成する原材料に分けて見ると、色々なパターンが見つけ出せます。

そして、試行錯誤を繰り返していくことも大事です。

以上を覚えたうえで、意外な食べ合わせを見ていきましょう。

意外な組み合わせ

卵かけごはん + ケチャップ

「気持ち悪い!」と聞こえてきそう(笑

しかし、原材料に分けて考えてみましょう。

「卵」「ごはん」「ケチャップ」

見てわかるとおり、「オムライス」に使われている食材です。

足りてないものは、「加熱調理」だけです。

トマトのグルタミン酸と卵の相性は、バツグンです!

そして、トマトの酸味を卵のまろやかさが包み込み口当たりも優しいです。

コクを出す為、バター・オリーブオイル・溶かしたチーズを合わせてもよいでしょう。

お好みで、胡椒・粉チーズ・塩を振りかけても美味しいです。

たくあん + ホットミルク

割と有名かも。しかし、なぜ相性が良いのか考えたことありますか?

 

「うま味」調味料が配合された調味液に漬けこみ
デンプンが、発酵して糖に変わり、「甘味」「酸味」「塩味」が産まれた大根

プラス

牛乳に含まれる乳糖の「甘み」、グルタミン酸の「うま味」、乳脂肪分の「コク」

 

たくさんの要素が組み合わさることで、美味しくなっています。

欠点は、たくあんの「発酵臭」を隠すのが難しいところでしょうか。

醤油ラーメン + バニラアイス

バニラアイスよりコクは少ないですが、牛乳でもOK!

 

ラーメンのスープは、うま味と塩味の塊です。
言ってしまえば、コンソメスープのようなものです。

プラス

乳製品のうま味とコク。脂肪分のまろやかさで塩味を押さえるバランス。

 

素晴らしい相性です。

コンソメとミルクで煮る料理もあるくらいです。不味いはずがありません。

天丼 + ケチャップ

トマトケチャップと揚げ物の相性はバツグン!

くどく甘いタレをケチャップの酸味で押さえる組み合わせです。

油っぽい天丼をサッパリと食べたい時に良く使います(私が

組合せのテンプレート

いくつか、意外な食べ合わせを見てきました。

パターンがあるのがわかりましたか?

・うま味を組み合わせる 相乗効果
・うま味を塩味で強調させる 対比効果
・酸味を甘味で弱める 抑制効果
・他には、変調効果があります。

そして、人間の味覚は、「香り」と「食感」も重要になります。

「それぞれの効果」「香り」「食感」を覚えることで

食材の組み合わせの幅は自由自在です!

相性を良くするために

例えば、赤ワイン + 魚介類

相性が悪いと有名な組み合わせです。

赤ワインの成分と魚介類の酸化物が化学反応を起こして生臭さが強く出ます。

臭すぎて食べられるものではありません。

そのままでは、相性は最悪でしょう。

しかし、他の食材と合わせてみると、いきなり相性はよくなります。

株式会社マルセン醤油:いくらワイン醤油漬

が良い例です。

醤油や出汁で味を調えてあり、美味しいです。

つまり、一度試して相性が悪くても

「他の食材を追加」することで、相性が変わります。

まとめ&意外な組み合わせ

以上が、「意外な組み合わせ」と「自分で考える食べ物の組み合わせ」でした。

色々試してみると、味覚に対しての意識が変わります。

普段の食事も、どの味がどのように作用しているのかを考えると楽しいですよ!

固定観念と先入観に縛られず、いろいろ試してみましょう!

最後に、注意点と私がよくやる組合せをまとめて終わります。

注意点

いわゆる、合食禁には気を付けましょう。
・スイカとテンプラ
・ラムネ(固形)とコーラ
色々ありますが、身体に負担が大きい食べ合わせの事です。

私が、よくやる組合せ
・甘いフルーツ + 塩コショウ
・コーヒー + 岩塩
・バナナ + マヨネーズ + トースト
・揚げゴボウ + チョコレート
・カツ丼 + ホイップクリーム(油 + 油なので注意)