今更聞けない手錠にモザイクがかかる理由!見せて子供に影響がないか心配な人向け

テレビやネットのニュースを見ていると、逮捕されて手錠をかけられた人が映るときがあります。
しかし、肝心の手元の部分にモザイクで隠されている事がほとんどです。
見ちゃいけないものなの?
隠す必要性ってあるの?
疑問や不安が出てくると思います。
そこで今回は、手錠にモザイクがかけられる理由をご解説します!
手錠にモザイクがかけられる理由
手錠にモザイクがかけられる理由は至ってシンプル!
ズバリ!「容疑者の人権を保護するため」
捕まった時点では、「被疑者(容疑者)」であり、犯罪者と決まったわけではありません。
「冤罪」や「誤認逮捕」だとしても、手錠姿は悪いイメージが強いです。
世間に悪いイメージを残さない為の手段が、モザイクで隠すわけです。
見てはいけないものってわけではないんですね。
それなら、映さなければいいのに…
メディアでは、視聴者の知りたいという要求に対して、容疑者を映す必要があります。
しかし、容疑がかかっている人の人権も保護する必要がある為、モザイクがかかっています。
平たく言うと、メディア側の自主規制というわけです。
顔にモザイクがかからない理由
人権保護なら、顔にモザイクかければいいのに
先ほども解説しましたが
顔にモザイクがかからない理由は、
メディアが視聴者の知りたい欲求に対して、モザイクで隠していないだけです。
警察において、頭から布や衣服なので、出来る限り、顔や手錠を隠しています。
容疑者の人権を保護する : 知りたい情報を伝えるため
「どちらを重要視するか」の真ん中が「手錠をモザイクで隠す」に落ち着いている状態です。
手錠=モザイクは見ちゃいけないの?
モザイクで隠されているモノは、見ちゃいけないモノ
そんなイメージはありませんか?
「犯罪者の姿を見るのは子供に悪影響があるかも…」と考える人もいると思います。
お子さんがいる家庭では難しい問題ですね。
結論を言うと
見てはいけないモノではありません。が、家庭ごとの教育方針で決めてください。
「暗いニュース」で、世間に暗いイメージを持たせたくないなら、見せない方針でもよいでしょう。
しかし、「自治問題がわかるニュース」という社会問題に興味を持たせたいなら見せても良いでしょう。
メリットもデメリットもあります。
つまり、家庭ごとの教育方針の問題です。
手錠にモザイクは日本だけ?
手錠をモザイクで隠さない国もあります。
しかし、フランスやイタリアなど、いくつかの国では手錠にモザイクがかかるようです。
年々、容疑者の人権保護を重要視する国は増えているようです。
世界的に、「容疑者の人権保護」は認められ、必要なことなのでしょう。
まとめ
・手錠をモザイクで隠すのは、人権保護のため
・捕まった時点では、容疑者であり、罪が確定したわけではない
以上が、手錠をモザイクで隠す理由です。
日本の有罪確定率は99%近いです。
しかし、1%でも「無罪」「冤罪」の方は存在します。
手錠=犯人と決め付けるイメージのせいで、モザイクが隠されるようになった。
こんなところでしょうか。
メディアを見るときは、広い視野をもって「犯罪者と決め付けない」ようにしましょう。
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