【最新】YouTubeの『動画が一時停止されました』を非表示にする方法の有無を解説

YouTubeの再生リストを使って動画を作業用BGMとして利用している方は多いと思います。
しかし、長時間連続再生を続けていると『動画が一時停止されました。続きを視聴しますか?』というメッセージが表示されて動画が止まってしまった経験はありませんか?
集中して勉強や作業をしている時、わざわざパソコンを操作して再生しなおすのは手間がかかりますよね。
例のメッセージを非表示にできる方法はあるのか?
この疑問と解決について解説していきます。
オート一時停止機能を止めることはできない

この画像…みたことありますよね?
結論だけ先に書きますが――
2020年3月31日現在、このメッセージを非表示にする方法はありません。
なぜ一時停止メッセージが表示されるのか?というと次の理由が考えられます。
・ストリーミングコストの削減
・広告を押す頻度が低い利用者へ動画を見てもらうため
・スポンサーへ配慮するため
・音楽専用のYouTube Musicへ誘導するため
正直なところ、理由を問い合わせても詳細な答えは返ってこないのでどれも憶測の域を出ません。
しかし、不具合ならば適切な対応がされるはずなので、どうやらYouTube側の意図的な機能のようです。
ブラウザの拡張機能で停止できるらしいけど?
その拡張機能は現在使えません
確かに、オート一時停止機能を無効化する「YouTube NonStop」という拡張機能がありました。
しかし、現在は利用できないようになっています。
※chromeに追加はできるが機能はしない
これはGoogle側の利益を侵害する拡張機能なので、今後も機能しない可能性は非常に高いです。
月額のYouTube Premiumを使えばメッセージは消せる?
YouTube Premiumに登録しても消せません。
一部情報源では、有料登録すれば例のメッセージを非表示にできると紹介しています。
しかし、実際はそんな機能はついていません。
YouTubeヘルプに似た質問が複数ありましたが、YouTube Premiumの利用において一時停止機能が無効になることはないそうです。
YouTube premiumに加入したとしてもオート一時停止機能を止める事はできません。ネットでプレミアムにアップデートすればこの機能がなくなると言ったうたい文句がされていますが公式サポートに電話確認したところそれはデマだということがわかりました。確かにYouTubeプレミアムの公式機能説明としてオート一時停止がなくなると言う文言はどこにもありません。
YouTubeヘルプより https://support.google.com/youtube/thread/19397482
今後、月額を支払っているユーザーに対して勝手に一時停止される機能を無効化させるオプションが追加されるかもしれませんが…可能性は低いでしょう。
月額1000円以上の料金は決して安くないので、この機能と広告を無効化するためだけにプレミアムにする必要はありません。
ただし、同時に利用できるサービスである『YouTube Music』を利用すると広告や一時停止が無く快適に音楽を楽しめます。
※YouTube Musicのみの有料登録も可能
学生ならば学割が適用されるのでオススメです。
再生リストより便利な音楽配信サービス
以上のことから、音楽目的のためならば似たアプリやサービスを使いましょう。
ここでは無料でも使えて有料でも使えるオススメ音楽アプリのザックリトしたレビューをします。
正直なことを言うと聞きたい曲があるならどれ使っても似たような感じです。
どれを選ぶか決め手に欠ける人へ参考になればと思います。
Google Play Music
・無料版あり
※広告表示などの制限付き
・月額980円の個人プランと1480円の家族プランがある
・有料版を30日間の無料で使える
・学割もある
有料登録してあればYouTube Musicと同時使用ができるのがメリット。
詳しいことはYouTube Musicの方で解説します。
YouTube Music
・無料版あり
※※広告表示などの制限付き
・利用料金とプランはGoogle Play Musicと同じ
「Google Play Music」「YouTube Music」のどちらかで有料登録してあるならもう片方の有料プランも利用できるのが特徴。
YouTube Musicは、多くのアーティストや個人カバー曲(歌ってみたなど)のマイナー曲まで聞くことができます。
また、単体利用よりも200円ほど高くなりますが、月額1200円のYouTube Primeに登録しておくとすべてまとめて利用出来ます。
ただし、それぞれの有料プランが同時に利用できるといってもGoogle Play Music側で設定した再生リストやアップロードした楽曲をYouTube Musicで聞くことが出来ないです。
つまり、個人の情報を統合してくれないので結局別々の利用になるのがネックになります。
最近は、YouTube Musicの方に力を注いでいる動きがあるため、今後のことを考えるとYouTube Musicに軍配が上がります。
まとめると「YouTubeの利用を多くする人向き」そして「お金があるならYouTube Primeを使うと便利でお得」ってことになりますね。
Apple Music
・無料版なし
・3が月の無料試用期間あり
・学割あり
Apple Musicは昔からiPodやiPhoneなどでiTunesを使い続けてきた人向けです。
iTunesを使い続けているから必然的な選択になってしまう。といったほうが正しいですね。
もちろん、初めて使い始めるならば問題ありません。しかし、他音楽配信サービスから移行するほどではありません。
Spotify
・基本無料で使える
※曲間に広告あり
・個人プラン月額980円~ファミリープラン1480円など複数プランあり
・学生プラン480円
正直、無料で使いたい人への選択肢はコレしかないと言っていいです。
もちろん、有料版での利用感は他サービスと遜色ありません。
金欠時に無料プランを使う。余裕があるときに有料プランにする。など柔軟な使い方をしたい人向けです
Amazon Prime Music
Amazon Prime Musicに関してはAmazonプライム会員がオマケで使うものというイメージが強いです。※実際に使った感想
利用者が一番多く、更に有料プラン(Unlimited)へのアップグレードがありますが…
他のサービス比べるとお得感は少ないです。
Amazonのプライム会員ならついでに利用してみては?といった感じです。
聞きたい曲があるという前提で判断すると決めやすい
決めるポイントをまとめ
・YouTubeの利用機会が多いならYouTube Premium
※音楽だけ目的ならGoogle Play Music or YouTube Musicのどちらか一方
・iTunesの利用期間が長いならApple Music
・無料で音楽を聴きたいならSpotify
・現在Amazonプライム会員でついでに使いたい人はAmazon Prime Music
YouTubeで動画再生リストを利用した作業用BGMは確かにお手軽で便利ですが、音楽を聴くことに特化したサービスに勝てるとは思えません。
『動画が一時停止されました動画が停止しました。続きを視聴しますか?』
これが鬱陶しく感じたら、楽曲配信サービスへ移行をしてみるのが一番良いでしょう。
お読みいただきありがとうございました。
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